見た目でもわかるリードを選ぶ時のコツ
ファゴット奏者のみなさま、こんにちは。Fagorelax(ふぁごりら)のあやです。
どうぞお気軽に、あやさんとお呼びくださいませ(^^♪
さて、今日は時間があるのでもうひとつリードについてのコツを。
ファゴットのリードって演奏の出来の80%、もしくはそれ以上を左右すると思ってます。し、そう断言しているプロの先生もいらっしゃいます。
どんなに素晴らしい技術を身につけてもリードがだめだったら、よいパフォーマンスは発揮できないんですねぇ。奥深いよ、ファゴットちゃん。。
そこでリード選びのコツをお伝えしますね。もちろん試奏するのは大前提でオススメなんですが、見た目でもわかるチェック項目がいくつかあります。
【リードを選ぶときのコツ】
— Fagorelax(ふぁごりら) (@fagorelax) January 27, 2018
・低音がストレスなく鳴ること。
・吹き口の見た目が歪んでいないこと。
・おしり(差し込むところ)がまん丸であること。
・第一ワイヤーがキュッて
くびれすぎていないこと。 pic.twitter.com/9C8zDTK1Zu
【リードを選ぶときのコツ】
1.低音がストレスなく鳴ること
→低音楽器なだけにしっかりと豊かに鳴ることが最大条件。もし鳴りづらいなら、第一ワイヤーが締まりすぎているかも。
2.吹き口の見た目が歪んでいないこと
→2枚の葦がぴったりと合わさってどちらもきれいな弧を描いているのがベスト。リードはバランスが一番大切。
3.おしり(差し込むところ)が真ん丸であること
→演奏中にズーズー言って気になったことありませんか?おしりが丸くないと、リードとボーカルの間の隙間から息漏れがしてしまいます。そのときはペンチで真ん丸にしてあげましょう。
4.第一ワイヤーがキュッてくびれすぎていないこと
→ここのワイヤーが締まりすぎていると、低音が鳴りづらい。音程が上ずる原因に。あと芯のない音になって遠くに飛びません。。
次回からリードを購入するときは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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Fagorelax(ふぁごりら)運営の裏側を知っていただくために、あつ~い想いやあふれる情熱をぶつけるブログです。笑
なんせ行動力の源になってるのは、自分がファゴットを始めたての頃、わけわからん時期が長くて苦労したから。寂しい思いもたくさんしたし。もうそんな思い誰にもしてほしくない。謎が多すぎるよ、ファゴットちゃん。。そのせいで最初は大っ嫌いになっちゃって。。もちろん今は大好きなんですけどね。
フルートやトランペット、サックスみたいに、世に出てるたくさんの教則本や身近なレッスンの先生、〇〇音楽教室なんて、ファゴット界にもあればいいけど・・・ほとんどないんだもの。。涙
だから、ファゴットの魅力を早い段階から知ってもらえるように、初心者の頃からとっつきやすくするために、できるだけわかりやすく演奏のコツを伝えたり、ファゴットのオリジナルグッズを作ってもっと楽しんでもらうようにしたり、そんな活動を日々せっせとしています。ひとりでできる範囲は限られるけど、ちょっとでも救われる人がいてくれたらいいなって思っています。
ここまで育ててくれた師匠たちにも感謝の気持ちを込めて恩返しのつもりで。
夢を追うのは現実的に難しいっていう声も多いけど、自分の心に素直になって好きなことを追求することもいいよね。それが仕事になって、それで多くの人の役に立ってみんなを幸せに出来るなら、やりたいことやってなにが悪いのかしら。って開き直って貪欲に行こうと思ってます。どうか応援よろしくお願いします。。笑
これからもファゴット演奏を楽しめますように(^^♪
ファゴット奏者は独りじゃありませんよ♪
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